【中国人民銀行】公開市場操作(18兆円)で相場を支えられなかった時の懸念…

中国の中央銀行である中国人民銀行は、2月3日に1兆2000億元(約18兆円)を市場に供給することを発表しました。

春節明け、この公開市場操作がなければ先週末のリスクオフ相場が更に加速したはずでした。

上海市場は大きな下落となりましたが、現在では日経平均もダウ先物もなんとか底堅さを見せています。

しかし、北京市や上海市などの主要都市でも管内企業に出勤を控える通知を出すなど、今後も経済活動の低迷は避けられません。

コロナウィルス関係の悪材料はいつまで続くかわかりません。

個人的には今は下げ止まっているダウ平均先物も2020年1月8日の安値を更新した場合チャート的にも非常に怖い形が完成すると考えています。

そして、おそらく今回の公開市場操作がなければ、その形は本日市場が開く段階で完成していたはずで、そのリスクオフ相場の流れは世界中で加速したのでは?と考えています。

現在一旦は買い支えられているが、これからどうなるのか注目ですね。

やはりダウ平均が1月8日の安値、そして28,000ドルを割れてくると怖い相場が崩れてくるのでは?と懸念しています。

今回の公開市場操作規模は?

昨年も2019年1月16日の春節の連休前に5600億元の公開市場操作がありました。

これは1営業日のオペ供給額としては過去最高でした。

しかし、今回は去年の2倍以上の公開オペの規模になっています。

また、リーマンショック後2008年から打ち出された世界を救ったとされる中国の4兆元(当時レートで約60兆円)が招いた地方政府や公有企業の債務急増の後遺症もあり、大規模な景気刺激策が打ちづらいはずです。

今後も中国は対策を打つと考えられますが、これで市場を買い支えられなかった時の反動が怖いですね。

 

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