コロナショックで”有事の金”復活!ドル買い+金買いの珍現象

新型コロナウイルスの影響で金が上昇しています。一昨日のニューヨークマーケットでは7年ぶりに1600ドルを超えて引け、昨日も続伸。「有事の金」の復活です。

「有事の金」はここしばらくありませんでした。そのかわり有事に買われたのが円です。

円は未だに「有事の円」なのです。リスクオフの時に円が買われるのは「有事の円」である証拠です。

円がなぜ有事に買われるかというと、日本が世界でもっとも豊かな国だからです。

というと信じられない方が大部分かとは思います。仕方ありません、一般庶民のところにはお金が回ってきていないからです。それに日本政府にはGDPの2倍を超える借金があるというのに...

でも日本にはあるところにはあるんですね~

その証拠に日本政府が発行する国債は金利がマイナスでもよく売れています。

どこにお金があるかという話は別途お話しするとして、とにかく世界で一番の金持ち国である日本の通貨を有事に買ってくるマーケット参加者が多いのは事実です。

 

話を金に戻しますが、金は最近では「有事の金」ではなかったのですが今回は違います。

通常は米ドルと金は逆相関です。金価格がドル建てだからです。

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でも直近では有事の金だけではなく有事のドルということになってきて様子が変わってきています。

結果、ドル買い、金買い、円売りが起こっています。

短期的な現象だとは思いますが、珍しい事象です。

 

日本は、昨年10月の消費税上げという禁じ手を打ってしまって外人勢の信用を失ってしまいました。

また今回の新型肺炎では感染者数が中国に次いで世界2位。DP客船での600人以上の感染者、死者も他国では日本での感染者にカウントされています。世界中が中国人の訪問を禁止しているというのに、日本は結局春節の訪問客数は増えています!

「日本はなにやってるんだ?!」という外人勢の声が聞こえてきそうです。

ということで、直近では外人投資家は日本売りを行なっているようです。これまでは通常日本株売り、円買いになるのですが、今回は特別。円は売られています。外人勢は日経売りと合わせて円も買っていたのかもしれませんが、ショートカバーで円安!というのが昨日からの動きでしょう。

いままでと何かが違います...?!近々元に戻る時にとんでもなくボラの高いマーケットが示現するのかもしれません。

 

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